「祈る」
「解放、そして開放へ」
第3章 〜生きる〜
「祈る」
「祈る」とは
本来「意宣る」と書く。
それは
自分の意志を宣言する
決意表明であり
地に足を着けて進むこと。
誰かのしあわせを祈ることも
その人のしあわせを信じきる
自分であることへの
決意表明なのではないだろうか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4月に開催させていただいた
写真展の20枚目。
前回に続き
「小國神社」の境内に立つ檜。
檜皮葺の屋根の葺き替えのため
樹皮を剥がし取ったあとの写真です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わたしは
神社では基本
お願いごとはしませんが
宣言をすることがあります。
「わたしはこういう人になります」
みたいな感じです。
そうするとね
なんと
そういう人になるための
必要な経験が
やってきたりします。
まあ、試練と言ったほうが
いい時もあります。
いや、これね
すばらしい流れなんですよ。
願いをちゃんと
受け入れてくれたってことです。
だって
今までと同じ考え方をして
同じ行動をしていたら
人は
今までと変わらないんです。
有名な神社でお願いしようと
願いが叶うお守りを持とうと。
もしそれで
何か良いことがあったとしても
この先
その良いことが見合う
人間力がなければ
一回限りになりかねません。
今日も
とある神社に
行ってきました。
お参りの姿を見れば
本気で参拝しているか
分かるじゃないですか。
手の合わせや
頭の下げ方が丁寧で
手を合わせて
真剣に佇む姿。
そういう本気の方が
たくさん来ている神社です。
特に
ビジネスで成功をされてるんじゃないかな
って方々が多いように感じました。
声をだして祝詞をあげる方や
手水舎を掃除する方まで
いらっしゃって。
でね
思ったんです。
もし
この人達が
この神社に参拝することで
ビジネスが発展しているとすれば
それは
ただ単に参拝したから
ではないはずだ
って。
その結果が出るように
努力を惜しまないから
お導きをいただいているんだろうなと
思うのです。
もしあなたが神さまだとしたら
何もせずに
神社にお願いだけしてくる人と
努力ありきで
神さまを大切に扱い
お願いしてくる人。
どちらの願いを叶えてあげたいですか？
最初のわたしの話に戻るとね
わたしがもし
宣言したような人になろうと
必死に努力できていたとしたら
試練でなく
ご褒美がやってきていたかも
しれません。
なかなか動けないわたしへの
応援として
乗り越える必要のあることが
やってきたのだと
思っています。
いや、わたしね
人一倍小心者で
本当に挑戦が苦手なのですよ。
だから
すぐに後ろ向きになるし
スイスイとは
進めません。
でもね
だからこそ
自分の人生を進むことの
大切さを実感しているし
進みたい人達へのサポートを
したいんだと思います。
人ってそもそも
進みたいものなんですよ。
成長したいものなんですよ。
「このままでいい」
ってね
わたしだって
何度も思いました。
でも
そのほうが
苦しいんです。
人って
根底に
「進みたい」
「成長したい」
という「祈り」を持って
生まれてくるのかも
しれないですね。
さあ、それでは今日の質問はこちら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたがいま
「意宣りたい事」はなんですか？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よかったらご自分に
この問いを投げかけてみてくださいね。
あらためて問うことで
人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。
↓ 過去にご紹介した「解放、そして開放へ」シリーズです ↓
⑮「解放、そして開放へ」第２章 ～命の開放～ 「かんながらたまちはえませ」
以下のような方
一度コーチングセッションを
受けてみませんか？
☑自分の本質ってどんなだろう？
☑感情に振り回されて生きるのが大変
☑自分らしい生き方が知りたい
☑どう進めばいいのかわからない
☑日々惰性で進んでしまっている
☑もっと輝きたい
☑後悔しない生き方がしたい
☑人間関係がうまくいかない
気になる方は
まずはお気軽にご連絡くださいね。
