「道」
「解放、そして開放へ」
第2章 〜命の開放〜
「道」
かつて神事の際
神が宿った鉾を休める置き場だった鉾立石が
まっすぐな参道に二ヶ所
独特の存在感を放っている。
人の道は大小様々な石に遭遇し
回り道や時にはよじ登ったり
壊そうとすることさえあるかもしれない。
その道は
あなたに必要な道なのだろうか。
本当はこの参道のように
見晴らしの良い
神が立ち寄る道を選択してもいいはずだ。
そこを進み経験することは
避けなければならない障害物ではないのだろうか。
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4月に開催させていただいた
写真展の11枚目で
第２章のはじまり。
富士山本宮浅間大社の元宮
「山宮浅間神社」です。
今まで生きてきた
すべての「経験」は
今の自分になるための
かけがえのない
宝物だなぁと思う。
「経験」という意味で
何の間違いもなく
すべてが必要だったんだろうと。
と同時に
すべての経験が
「しなくてはならなかった経験」
だとは限らないな
とも思うのです。
以前
離婚経験を２回に分けて
書かせていただきましたが
↓
この離婚の前に
ある方から
アドバイスをもらったことがありました。
上の声が聞こえる方に。
いつ
どこで
どういう風に
離婚を切り出すか
切り出したら彼は怒るけれど
でも負けてはだめだ・・・
という詳細なアドバイスです。
その方が
どういう存在と
どうつながり
私にアドバイスしてくださったのかは
わかりません。
私は基本
そういうのは素直に
信じるほうなので
この時も
素直に受け止めました。
が、
なんか違うのです。
なんとなく
それをしてみよう
とは思えなかったのです。
でね
そのあと２回
私は大事な「サイン」を
受け取りました。
最初は
ふと
車のラジオから聞こえてきた
曲の歌詞を聞いて
「あ、今は待つ時だ」
ってわかりました。
なんていうんでしょうね。
迷いなくそう思ったんです。
だからそのまま待ちました。
残念ながら誰の何という曲かは
忘れましたが(笑)
そして２回目
買い物に行ったお店から流れてきたのが
「愛してた」っていう曲でね
「きみを愛してた
ありがとう
さよなら」
って歌詞が耳に入ってきました。
これを聞いて私は
あぁ時期が来たんだな
って思いました。
そして
離婚物語で書いたように
気付きをきっかけに
あれよあれよと
事が流れて行ったんです。
とてもおだやかに
スムーズに。
その時わたしは
思ったんです。
助言通りに動いても
離婚はできたかもしれない。
でも、余計な障害物を乗り越えることに
なったかもしれないなって。
「サイン」を受け取って
待つべきときに
ちゃんと待ったことで
必要な経験だけを
したんじゃないかなって。
人生って迷いの連続です。
その中で
どの道を選択したとしても
それは
自分の道での
かけがえのない「経験」に
ほかなりません。
決して間違った人生では
ありません。
「経験」したことは
すべて「宝物」なんですから。
でも
もし
もしも最短ルートがあるのなら
余計なエネルギーを使わずに
そのルートを進めたら
素晴らしい人生だと
思いませんか？
たぶんね
どこからか
見守って
助けてくれる存在が
わたしたちが
最短ルートで
必要な経験をするように
「サイン」を
送り続けて
くれているんじゃないかな。
ふと目に入ってくる言葉や形。
ふと耳に入ってくる言葉。
ふと鼻の前を通り抜ける香り。
そういう「サイン」。
なんとなくそうかなって思ったら
信じてみるのも
いいかもしれませんよ。
さあ、それでは今日の質問はこちら
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あなたが生まれてから死ぬまでの一本の「道」を
いま、どんなスピードで
どんな気分で進んでいますか？
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よかったらご自分に
この問いを投げかけてみてくださいね。
あらためて問うことで
人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。
↓ 過去にご紹介した「解放、そして開放へ」シリーズです ↓
