「しなくては」ではなく「したい」で。
（写真は数年前の南伊豆の石切り場。
私有地にあるので地主さんに許可をとって入らせていただきました）
今日は「父バージョン」です。
わたしは特に
父親っ子、母親っ子
ということはなく
普通に？
育ったのですが
大人になってから
父の生き方が
好きだなぁって
思うようになりました。
父は
なんかね
無理してないのです。
身体的に無理をすることは
あるのでしょうが
なんでしょうね。
緩んでる感じがするのですよ。
70を過ぎても
仕事には行っているのですが
映画好きで
夜はずーっとテレビの前。
母に言われたことは
気が向いたらやる。
スイッチが入ると
大工仕事を
本格的に夢中になってやる。
あまり
愚痴もない人ですが
言いたくなるようなことがあれば
普通に言うし
自分や家族の自慢話を
近所の人にしたりもする。
孫や
スナックのママに
デレデレもする(笑)
これね、
母からすると
「まったくもう」な
ことだったりするのですが
わたしはそんな父が
自然でいいなぁと思うのですよ。
自分の正しさを
押し付けることなく
人に合わせ過ぎず
したいように
してるんです。
気の強さも
気の弱さも
そのまんまを出し
飄々としているというか。
で、楽しそうなんですよね。
「しなくては」
ではなく
「したい」で
生きているのです。
「しなくては」で生きると
本人も周りもキツイ。
しあわせそうだなって
思えないですよね。
やっぱり
家族がしあわせそうに
生きているって
こちらも
しあわせな気持ちになります。
そしてね
もしもこれから最後がきたときも
「お父さんの人生を
近くでみせてくれてありがとう」
って素直に思えるんじゃないかってね。
そう思うのです。
なんていうか
「無念だろうなぁ」とか
「もっとこう生きればよかったのに」とか
わたしの心から出てこないから。
「そのまんま生きて
やりたいことをやって
しあわせだったね」って
言えそうな気がするから。
さあ、それでは今日の質問はこちら
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あなたは、「しなくては」より
「したい」を大事にできていますか？
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よかったらご自分に
この問いを投げかけてみてくださいね。
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