「間違い」は本当に間違い?

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わたしね

数年前に離婚をしたとき

 

離婚に至るまでの話を

ある程度していた人に

 

「人は誰でも間違うものだよね」

って励まされ

 

「えっ??間違いなの」

と本気でびっくりしたことが

印象に残っています。

 

 

そりゃあ

離婚に至った原因は

わたしにもあり

反省することだらけでしたよ。

 

でもね

未熟なわたしたちなりに

最後に最善の選択ができ

 

お互いに笑顔で

その時を迎えることができたことに

 

むしろひとつ成長できたような

喜びに包まれていたからです。

 

 

 

 

 

昨日も

「事実」と「真実」の話をしましたが

離婚という事実の裏には

わたしから見た真実

だんなさんから見た真実

そして周りの人にも

それぞれからみた真実があります。

 

 

だから

「人は誰でも間違うものだよね」

と言った人から見たら

 

わたしの結婚相手の選び方なのか

結婚生活の送り方なのか

離婚すること自体なのか

何かを間違えたことが真実なのですよね。

 

 

 

基本わたしは

 

人生に間違いは無く

すべてが経験だ

 

と思っています。

 

 

 

正確に言うと

 

行動し

その行動の結果を感じ

必要なら反省し(時には落ち込み)

じゃあ次はどうしようかと考え

また行動し

得たものを腑に落とす

 

 

という

一連の流れは

 

人が成長できる

最も大切な経験だと思うのです。

 

 

特に最後が一番大事で

 

腑に落ちることを

成長って言うんじゃないかなと

思うくらいです。

 

 

ってことはですね

 

反省せざるを得ない行動さえ

できない人には

成長はない

 

と言っても過言ではないと

思うのですよ。

 

 

世の中には

しあわせになる考え方の情報が

山ほどあります。

 

それを読んで

考え方を取り入れただけで

起こる現実が変わることは

 

もちろんあります。

 

 

わたしもね

ずっとそれをしてきました。

 

 

でもなんていうか

 

そこから一歩踏み出した

その先にこそ

生きる意味が詰まっていて

 

腑に落ちる経験ができるのです。

 

 

わたしにとって

結婚生活は

 

当時のわたしなりにですよ

 

いろいろやり尽くし

感じつくした結果

得るものがあった

貴重な経験でした。

 

だから

それを間違いって言葉で

表現されるのは

不本意だったんですよね。

 

 

 

 

人ってね

当たり前だけど

言葉が分かるから

 

言葉で得た情報だけで

わかった気になってしまう

 

ってことがあります。

 

 

でも本当にわかるって

腑に落ちること。

 

 

間違いを避けるように

生きるのではなく

 

腑に落とせるまでの経験を

いかに繰り返せるかが

 

豊かに成長し続ける

秘訣だと思います。

 

 

間違ってばかりいる

というあなたには

 

実は成長の素がいっぱい

あるってことですよ。

 

 

 

 

それでは今日の質問はこちら

 

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あなたが今までの人生で

最も成長できたと思う経験は

どんな経験ですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

よかったらご自分に

この問いを投げかけてみてくださいね。

 

あらためて問うことで

人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ