天気の子

新海誠監督の映画

「天気の子」

観てきました。

いやぁ

美しかった！

そして

帆高の真っ直ぐな愛が

気持ちよかったぁ！

（写真はいつかの

三保の朝日です。）

印象に残っているのが

神社の神主さんが話すシーンでね

「異常気象、異常気象って

言うけれど

たった100年そこそこの観測で

言っているだけだ」

「天気は天の気分。

人間に都合よくは

いかないものだ。

人間は天と地の間に

仮住まいさせて

いただいていることを

昔の人はわかっていた」

みたいな話。

いやもう

こういう話は

共感してしまうのですよ。

テレビ番組って山ほどあって

たくさん見ていれば

世の中のことを

だいたい知れた気分に

なりがちですが

情報にとても偏りが

あるんじゃないかなと

思っています。

それに加え

不安にさせる要素も

多いですからね。

表現がオーバーですし。

だから「異常」という言葉に

反応しすぎないことも

大事かなと思います。

テレビは

そんなことを踏まえて

楽しむといいのかもしれません。

あとはもう

「人間に都合よくいかない」

ことの覚悟をしておく

って感じかな。

そりゃ

起こらないほうがいいことは

いっぱいあって。

備えられるものは

備えればいいですよ。

でも一番大事なのは

何か起こったときに

「どうにかなる」と

思えること。

もっと言えば

何があっても

「対処できる自信」を持つこと。

かな。

これは最強です。

よくね

火事場の馬鹿力って

言うじゃないですか。

例えば

子供に何かあったときの

母親の対応が

予想以上にすごかった

っていう経験

ありませんか？

人って

意外にちゃんと

力も出るし

機転も利くものです。

それから

お金を払えば土地は

手に入りますが

地球は誰かの物でも

みんなの物でもありません。

私たちの方が

住まわせて

いただいているんです。

雨が降ると

文句を言いたくなる時も

ありますが

住まわせていただいている

存在ってことを

忘れないようにしたいですね。

さあ、それでは今日の質問はこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

映画や本などの中で

印象に残っている場面は

どんな場面ですか？

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よかったらご自分に

この問いを投げかけてみてくださいね。

あらためて問うことで

人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。

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