「話す」は「放す」

2020.2.19【No.231】

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あなたは本音で

人と話せていますか?

 

 

よくわたしは

「心の中で揺れ動く思いや感情は

自分で受け止めしっかり感じましょう。

でもそのままをすべてを外に出すことや

判断基準にする事はおすすめしませんよ」

とお伝えしています。

 

それは

自分の奥からの

本当の思いとは違うからです。

 

決して嘘というわけではなく本音なのですが

自分の中でもあーだこーだ変化もするし

表面的に感じている事なんですよね。

 

だから例えば揺れ動くままに

怒りや悲しみを全部人にぶつけたりというのは

幸せな生き方ではないわけです。

 

そういう感情は

ただただ自分がしっかり受け止め

認めて感じ切ることで

ほとんどはすぅーっと楽になるはずです。

 

 

でもね

もしあなたが

自分から出てくる思いや感情を

なかなか受け止めきれず

ただ押し込める事しかできないのであれば

 

話を受け止めてくれる相手を選び

本音を伝えてみてください。

 

信頼できる身の周りの人や

カウンセラーやコーチや

セラピストなどでもいいですよね。

 

「話す」という事は

「放す」事。

 

自分で感じ切って楽になるのであれば

この「放す」が自力で

できているという事になりますが

これってなかなか難しい事かもしれません。

 

人を頼る事も時には必要です。

 

いつでも心の内側を見せる事ができる安心を

まずは感じてください。

 

 

「本当はどうしたい?」という

心の奥の肝心な部分は

その安心感があってこそ

出やすくなると思いますよ。

 

 

 

 

 

それでは今日の質問はこちら

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あなたは今

本音を話せる相手がいますか?

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よかったらご自分に

この問いを投げかけてみてくださいね。

 

あらためて問うことで

人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。