すべてがあるから

2020.1.18【No.199】 

最近

撮りたいと思う景気が

明らかに変わってきました。

例えば富士山であれば

建物など周りの風景が入らないように

富士山だけを撮っていましたが

今はね

周りの建物も入れたくなったんです。

信号やお店が並ぶ道で富士山が見えた時も

その環境で感動するわけじゃないですか。

「その環境だからこそ」もあるだろうし

「その環境であっても」もあるんだと思いますが

その部分を排除したくないって思ったんです。

人の外見や

心だってね

良い面も悪い面も

すべてひっくるめてその人なのであって

だから深みがあって

だから魅力があって。

だから美しいんです。

山に入ると

「うわぁー」と

声が出るような立派な木に

出会うことがありますが

その木が存在できるのは

ヒョロヒョロの木や

倒れて腐った木や

他のいろんな植物や

動物や虫

土や太陽

水や微生物

そしてそこに入る人間さえも

すべてがあるから

立派な木は存在することが

できるんだなって思います。

すべての存在の中で

「立派な木」という役目を

担っているだけであって

特別な訳じゃないんですよね。

最近は

そんなことを考えて

ジンジンする毎日です。

それでは今日の質問はこちら

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 あなたが素敵だなと思う写真は

どんな写真ですか？

被写体の種類、色合い、人なら表情、季節、

構図、などなど、好きな写真の共通点は

どんなところだと思いますか？

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よかったらご自分に

この問いを投げかけてみてくださいね。

あらためて問うことで

人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。