その怒りはあなた本来の怒り？

2020.1.3【No.184】 

以前友人が車を運転中

衝突事故に遭いました。

しかもそこから

数か月おきに３回続けてです。

１度目は

かなり怒っていました。

自分は悪くないのに

被害にあい

しかもその後のやりとりも

面倒だったりしますからね。

２度目もやっぱり

こちらは悪くなかったので

怒っていました。

そして

「なぜ自分は続けて事故に合うのか？」

と嘆いていました。

そして３回目。

またしてもこちらは

悪くなかったのですが

怒りはあまりなく

「命が無事でよかった」

 と言ったんです。

あぁこれでもう

事故には遭わないだろうなと

わたしはほっとしたのですが

実際にそれからは遭いませんでした。

何か問題が起こってしまった時

人は自然に

「誰がどう悪かったのか？」

という犯人探しをしてしまいます。

もちろん現実的に

そこを捉えることも大事です。

でもね

これっておそらく

１回目の事故で

「命が無事でよかった」

と思えていたら

２回目３回目は

なかったんじゃないかと

思うのですよ。

これはバチが当たる

とかってことではありませんよ。

わたしは「バチが当たる」は

存在しないと思っていますので。

もちろんね

世の中の事故の原因が

すべてそうだとは言えませんが

今回のお話に関して言えば

愛の世界で

しあわせに生きるために

思い出した方がいいことを

教えてくれていただけ

なのではないでしょうか。

怒り自体が悪い訳ではないですし

怒りを抑えなさいと

言いたいわけではありません。

でもね

その怒りって

本来のあなたの怒りなの？

って思うのですよ。

例えば

正しく生きるように厳しく育てられれば

正しくないことを

批判しがちになるかもしれないし

テレビを見れば

悪い事をした人を徹底的に叩くのが

当然の世界です。

でもね

３回目の時に言った

「命が無事でよかった」は

そういう周りの影響から抜け出した

本来の友人の言葉だと思うのです。

「しあわせに生きる」ってね

結局「本来の自分で生きる」

ってことだと思っています。

だから

「良い行いを真似しよう」

ではないです。

だってそもそも人は

みんな愛の存在。

それぞれ表現方法は違うけど

みんな愛を発揮できるんです。

ただ発揮しそびれている人は

多いかもしれませんよね。

それでは今日の質問はこちら

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今のあなたが

本来の愛を発揮している度合は

何％くらいだと思いますか？
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

よかったらご自分に

この問いを投げかけてみてくださいね。

あらためて問うことで

人生が少しだけ豊かになるかもしれませんよ。